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ダックスフンドの気をつけたい病気

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肥満によって起こる病気



ダックスは胃腸が丈夫なため、過食しやすく、肥満になりがちです。

肥満は、椎間板ヘルニアや糖尿病、各種心臓病などを招く原因になりますから、食事やオヤツなどを与えすぎないようにに注意し、毎日の運動も欠かさないようにしましょう。

太りだしたら、ダイエットフードに切り替えるなどの工夫も必要です。
  • 糖尿病
    • 「原因と症状」
      • 膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの分泌が低下し、血糖値が高くなる病気で、肥満のほか、体質やストレス、運動不足などが原因で起こります。特に卵巣を摘出したメスに多く見られます。
      • 水を良く飲むようになって、尿の量が増え、食欲が旺盛になりますが、やせてきて、放置すると腎不全や白内障などの合併症が起こります。ときには糖尿病性昏睡に陥って死亡することもあります。
    • 「予防と処置」
      • 肥満させないことが大切で、重症になると、毎日、インスリンの投与が必要になることもあります。
  • 心臓病
    • 肥満で起こる心臓病で多いのが増帽弁閉鎖不全症です。
    • 増帽弁閉鎖不全症
    • 「原因と症状」
      • 心臓の左心房と左心室の間にある増帽弁が、厚く変形して完全に閉じなくなり、そのため、血液が逆流して左心房が肥大して、呼吸器が圧迫されて、咳や息切れ、呼吸困難などが起きます。
    • 「予防と処置」
      • 強心薬や血管拡張薬、利尿薬などで症状を軽減します。家庭では興奮させないように注意し、食事の水分や塩分を減らすこと。定期的な健康診断で早期発見を心がけましょう。

ダックスフンドの気をつけたい病気

 

カニンヘン・ミニチュアダックスに多い病気

  • 後天性パターン性脱毛症
    • 「原因と症状」
    • 原因不明の脱毛症で、多くの場合、思春期後期から成熟期の前期に始まります。
    • 耳や首の後ろ、大腿部の尾側の内側、首や胸、腹などに左右対称におこりやすく、最初は毛が薄くなる程度ですが、成長と共に完全に毛が抜け落ち、脱毛した部分の皮膚は黒っぽくなります     。
    • 「処置」
    • 脱毛以外、他の症状がないため、特別な治療をしません。
    • ただし、真菌症や毛包虫症などのほかの皮膚病、クッシング症候群や甲状腺機能低下症などの内分泌性の病気でも脱毛が起こることがあるため、病院できちんとした検査を受けるようにしたほうが良いでしょう。
  • 白内障
    • 「原因と症状」
      • 眼球の中の水晶体が白濁する病気で、視力が低下するため、ものにぶつかる、よろける、音を怖がる、ジャンプできないなどの行動変化が見られます。
      • 老化や糖尿病が原因で起き、6歳以前におきる場合は遺伝が関係してるといわれてます。
    • 「予防と処置」
      • 薬で進行を抑えるか、手術で水晶体を取り除きます。視力が低下した場合は、住環境を整えて犬が安全に暮らせるように工夫しましょう。
  • 緑内障
    • 「原因と症状」
      • 眼球内を満たしている液体が増えて眼圧が高くなり、視神経が圧迫される病気で原因は様々です。瞳孔が開いて目の奥の組織が外から見えるようになるため、目が緑色や赤色に見えることがあり、眼球が大きくなったり、飛び出しているように見えることもあります。
      • 痛みを伴うことが多く、犬はしきりに目をこするようになり、そのまま放置すれば目が見えなくなります。
    • 「予防と処置」
      • 薬または手術で眼圧を下げます。両側の目に起こりやすいため、片方の目に起きた場合は、定期的な検査が必要です。
  • 膀胱結石
    • 「原因と症状」
      • 膀胱に結石が出来る病気で、尿道につかえると、少量づつ頻繁に尿をするようになり、尿に血が混ざったりします。オスに多い病気です。
    • 「予防と処置」
      • 小さい石なら食事療法で溶かしたり排出させたりすることもできますが、ある程度大きくなった場合は外科手術で取り除きます。
  • 甲状腺機能低下症
    • 「原因と症状」
      • 甲状腺ホルモンの分泌が低下する病気で、元気がない、動きが鈍い、よく眠る、寒がるなどの症状が見られます。食欲がなくなって痩せることもあれば、体重が増加することもあります。
      • また、毛につやがなくなったり、脇の下や首、腹、尾の付け根などに左右対称に脱毛が起こったりします。かゆみはありませんが、毛の薄くなった部分に色素が沈着して黒くなることともあります。
      • そのほか、不妊や発情周期不全、筋力低下といった症状がおきることもあります。
    • 「処置」
      • 甲状腺製剤を投与します。
  • クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
    • 「原因と症状」
      • 副腎皮質からホルモンが過剰分泌される病気で、4歳頃から徐々に進行して、様々な症状が現れます。
      • 最初は水を大量に飲み、尿がたくさん出るようになり、食欲が旺盛になって、おなかがパンパンになります。雌犬の場合、発情しなくなります。
      • さらに症状が進むと、毛づやがなくなり、皮膚がかさかさの乾燥してフケが落ちるようになり、痒みも生じます。また、皮膚や皮下組織へカルシウム塩や色素が沈着して、皮膚に左右対称の斑点や潰瘍が出来たりします。
      • 骨は脆くなって骨折しやすくなり、大脳が侵されて神経症状が出ることもあります。視力もなくなり、壁に頭を打ち付けたり、ふらふらと一日中歩き回るといった行動異常も見られます。
      • 体の免疫力が低下するために細菌感染しやすくなり、膀胱炎や肺炎にかかりやすくなります。
      • 重症になると、筋力が落ち、横になっている時間が長くなり、寝ているときに筋肉がぴくぴく震えたり、全身がプルプル震えたりします。
    • 「予防と処置」
      • 肥満や皮膚炎と勘違いされやすい病気で、内臓の病気だと気づかれないまま、病気が進行してしまうケースが少なくありません。
      • 疑わしい様子が見られたときは、すぐに動物病院に連れて行きましょう。

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